ークレジットカード詐欺とは
ネットショッピングや店舗などでのスムーズな決済に便利なクレジットカード。
利用する人はますます増加しています。
しかし、ここで注意したいのがセキュリティ面です。
クレカのカード情報(セキュリティ番号や名義人など)は、今でこそ二重認証やパスワードが配され、対策も抜かりないですが、それでも番号盗用による被害は後を絶ちません。
それも当然のことで、セキュリティ力が上がるにつれ、犯罪や詐欺の手口も進化しているからです。
代表的なのが、フィッシング詐欺。
「キャンペーンに当選しましたよ!」「有効期限が迫ってます」という文言のメールを送り、偽サイトに誘導してカード情報を抜き取るという悪質な詐欺です。
犯人の特定が難しく、対策が追いついていないのも問題ですが、それ以上に所持者の詰めの甘さも問題です。
迂闊に怪しいURLなんかにジャンプしないようにしましょう。
タップして情報を登録してしまったが最後。
カード情報が流出し、泣きを見るはめになります。
あとはネットショッピング詐欺。
最近多い新たな詐欺手法で、架空のネットショッピングを立ち上げ、破格に安い商品を売りつけて、それを買わせようとするもの。
その際、クレカの登録も済ませているので、カード情報が抜き取られてしまう可能性は極めて高いと言えるでしょう。
このように、クレカを利用した詐欺は多く、他にもスキミング詐欺、出会い系サイト詐欺といったものもあります。
では対策としてはどうすればいいのか。
ークレカ詐欺の対策
私は、二重認証やパスワードの強化といった対策も大事だと思いますが、それ以上にカード情報を視認不可能なナンバーレスタイプのクレカに鞍替えするのが1番だと思っています。
例えば、三井住友カード(特にゴールドやプラチナ等)は、券面にセキュリティ番号や名義人といったすべての情報が伏せられているので、悪用される可能性は低いと言えるでしょう。
特にこのご時世、ネットを介してのクレカ登録が多いと思います。
ネットには、怪しさ満点のサイトが飽和状態です。
クレカとは違いますが、私もネットの怪しいURLを誤ってタップしてしまい、「4分以内に対策しないとIPアドレスが破損します!」との警告表示とともに、ウイルス除去アプリに飛ばされました。
しかし、よくよく考えると「IPアドレスが破損」って意味がわからないし、放置したら何事もなく正常に戻りました。
もしそのアプリを落としていたら、法外な金額を要求されていたでしょう。ほんとっ、ひやっとします💧
クレカの場合も同じで、怪しいサイトには絶対近づかないようにしましょう。
私の場合は放置で治りましたが、クレカの詐欺の場合はそうも一筋縄ではいかないのが現状です。
もし万一カード情報を抜き取られてしまったら、すぐにカード会社に連絡してクレカ再発行の手続きを踏みましょう。
そして受理番号を控えたら、警察署に届出をし、番号を伝えましょう。
クレカ再発行まで不安かもしれませんが、ちゃんとした手続きを踏めば、カード会社から相殺してくれますので、それまで待ちましょう。
とにかく対策としては、怪しいサイトには絶対に近づかないこと。
ネットの情報は特にウソだらけですので、正しい情報を取捨選択できる力を身につけましょう。