ー好きなことに打ち込む
遊ぶ時間がなければ、休む時間もない。ワーママや納期が迫ったサラリーマンは、時間に追われ、休む時間を与えられない。
もちろん遊ぶ時間もなく、心を休める余裕がない。
毎朝混雑した満員電車に乗り、会社に出勤。新たに始めたプロジェクトや企画のリーダーとして、重い責任感を背負う。
達観したふうに言えば、それは何もえらくない。重い責任感に耐えかね、自殺や逃避行に及んでしまうウーマンが後を絶たないからだ。
例えば、孔子の名言として「三十にして立つ」というものがあるが、30歳という新たな節目を迎える時期に、いかようにして人生を豊かにできるのか。みなさんはそれを真剣に考えたことはあるだろうか。
ほとんどの人は惰性で生きてるように思う。時間は有限であり、生産性のない仕事に貴重な時間を割く必要はあるのか。
私の考えとしてはズバリNOだ。
限られた時間の中で、いかに人生を楽しむことができるか。それが答えだと思う。
人生を楽しむためには、自分の満足できるフィールドを作り上げなければならない。
例えば、仕事やストレスに押しつぶされそうなとき、貴方はどこへ行くか。
人それぞれであるが、それはシンプルな話、「自分の好きなことができる場所」だ。
ゲームであれば自宅でもいいし、スポーツであればジム、夜遊びであればソープランドやクラブ店、旅行であれば名産地など、自分が楽しめる場所に腰を下ろす。それが理想的な生き方であると思う。
今では自宅でお金を稼ぐ人も増えている。YouTuberやアフィリエイトなど、自身が立ち上げたHPにアドセンスを貼り付け、広告収入を得る。
一般の主婦がアメブロを始め、ドメインを取得し、気軽に稼いでしまう時代だ。
もちろんそれなりの文才は必要だが、自分の好きなことに打ち込めるだけでも大きい。
その時点で、人生にやりがいを見出せる。
ー理想的な生き方
労働や仕事は、言ってしまえば報われない職業だと言える。
もちろん適職は誰でもあるし、全員がそうであるとは限らない。
しかし、多すぎる仕事の量に擦り切れてしまい、酷使の果てに過労でダウンしてしまう人が後を絶たない。
労働条件の厳しい職場ほど、そういった傾向が強いように感じる。
過酷な労働環境で、神経をすり減らしてしまう。そんな人生ははっきり言って御免だ。
法に縛られず、労働に依存せず、自由を求め、フリーダムな思想に傾倒して、日頃から精進し、時には休め、好きなことに打ち込む。
自分のペースに従い、我が道をゆく自由人として、物事に取り込む。
他人の評価に振り回されず、自分だけを信じる。
少し痛い表現になってしまったが、まさに文字通り。
これを実践できていない人があまりに多すぎると思う。